ドロップシッピングとは、簡単にいうと、仕入れのいらないネットショップで、自分の媒体を使って商品の販売を代行することです。
アフィリエイトと混同されがちで、似たような仕組みになっていますが、文章力が大切な在宅ワーク求人です。
作業の流れ
1.DSP(ドロップシッピングサービスプロバイダ)と契約
2.たくさんの商品の中から販売したい商品を検索
3.ブログやホームページなどの媒体で紹介し、販売
4.注文が入ったら、DSPに商品を注文
といった流れになっています。
注文が入ったら発注を行うのみで、発送はメーカーが行うので在庫を抱えることはなく、問い合わせも顧客情報の管理もありません。
商品を販売してみたいけど、初期投資を抑えたい、在庫は持ちたくない、という方には、オークション・ネットショップと違い仕入れも必要がなく、完全にノーリスクで始めることができるので、おススメです。
仕事内容
まずはアクセスの集まるブログやサイトなどの媒体を作り、記事に絡めて商品を紹介していきます。
その記事を読んでもらって初めて、購入してもらえる可能性がでてきます。
訪問者が「欲しい」「購入したい」と思うような文章を書くことができたら、それだけ販売できる可能性が高まるということです。
誰をターゲットにするか、どんな商品を販売していくか、ブログやホームページなど、媒体のジャンルや内容をしっかりと選ぶことがポイントです。
この内容が肝になり、売れ行きが左右されていきます。
メインの記事は、どんな商品なのか、購入したお客様にどんなメリットがあるか、どういう情報を求めているのか、などを考えて文章を書いていきます。
ドロップシッピングは文章が決め手で、媒体を見るお客様視点で書くことがポイントになります。
また、ターゲットの商品を決めたり価格を設定したりと、普段できないような作業を行うので吸収できることがたくさんあります。
アクセスが集まる媒体がある程度完成したら、SEO対策でブログを検索エンジンで上位表示させる作業ができると、よりアクセスが集まりやすくなります。
ドロップシッピングは経験がなくても気軽に始められますが、文章力と売れ筋を見つける分析力が必要となります。
ドロップシッピングする際の注意点
・質より量に重点を置きすぎた、中身がなく文字数の少ない薄っぺらいサイト
・記事の中にただ商品ページに飛ばすだけのサイト
・他サイトの商品紹介文をそのままコピペしたもの
報酬の相場
商品の金額は決まっていて、販売額を自由に設定することができるので、その差額が収益となります。
自分で設定する販売額−仕入額=報酬
販売価格を高めに設定して利益率を上げるのも、低めに設定して販売数を上げるのも自由です。
高すぎても売れず、安すぎても収入とならないので工夫が楽しめる作業でもあります。
ただし、利用するシステムによっては利用料や手数料がかかることもあるので、よく選んで始めましょう。