テープ起こし
対談、会議など、指定された条件で音声をスマートフォン・ICレコーダーに録音しタイピングをしてテキストで提出する在宅ワーク求人です。

テープ起こしといっても、素起こしレベルの人からリライトをこなせる人まで、レベルは様々です。
リライトまでこなせる人はまだまだ数が少なく、大部分は素起こし専門のワーカーです。

自営業的な要素があるので内職募集よりも副業として自分のスキルで勝負して事業として売り上げを上げている人が多いようです。

スマートフォンの普及と情報化社会でテープ起こしの副業の需要が増えつつあります。

テープ起こしの特徴

データ入力や原稿通りに文字を入力する仕事と違い、テープ起こしには正解というものがありません。

素起こしといっても、求められているものはクライアントによって異なり、同じテープを力量の同じ5人のワーカーが起こせば、恐らく5人全員がそれぞれ違ったものを仕上げて納品してくるでしょう。

このように、テープ起こしはオペレータのセンスや癖が前面に出やすい仕事といえます。

テープ起こしの仕事では、最初から完全にクライアントの望み通りのものを仕上げることは難しいものです。

誤字や聞き違いなどは別として、どの程度の素起こしを求めているのか、残していい言葉と削っていい言葉の区別がつくまでには、幾度かの経験を重ね、クライアントの指摘を受けながら掴んでいくようにします。

正解のない仕事ですから、そのクライアントの求めるものが「正解」なのです。

少しでも正解に近付く為にも、クライアントに納品したあと、可能ならば先方で修正されたデータを見せていただけるよう、お願いしてみましょう。

どのうよに修正されているか、決して間違いではないけれど、このような表現の方がいい…という判断をされている箇所もあるはずです。

聞こえない言葉が出てきたら、テープを何度も聞き、速度を少し落として聞いたり、音がこもっていれば音質をhighにするなどして何度も聞いてみます。

何度聞いても聞き取れなかった場合は、聞こえなかった部分にクライアントの指示どおりの処理をほどこし、いつまでもその個所にこだわらずにどんどん先へ進むようにします。